2026年度第13回定時会員総会開催のご報告
2026年度定時会員総会が開催され、第1号議案「2025年度事業報告」ならびに第2号議案「2025年度決算報告」、第3号議案「役員(理事・監事)改選の件」、第4号議案「定款の変更(副会長の定数を2名以内から5名以内に変更)」について審議が行われました。

すべての議案が拍手をもって承認され、新たに竹中 隆氏が新会長に就任する新体制が発足しました。 続いて、「2026年度事業計画並びに予算」に関して各委員会より報告が行われ、総会は閉会となりました。

総会後は、記念セミナーとして群馬県庁 未来投資・デジタル産業課 スタートアップ推進室より「群馬県の新事業・スタートアップ支援」、CR中央総研コンサルタントより「次世代の人材政策と人への投資戦略」についてお話をいただきました。

<群馬県の新事業・スタートアップ支援について>
群馬県庁 未来投資・デジタル産業課 スタートアップ推進室
本講演では、群馬県が目指す2040年の姿と、その実現に向けた新事業創出・スタートアップ支援の取り組みについて具体的な説明がありました。
主な取組内容:
・デジタルクリエイティブ産業の推進
デジタル技術とクリエイティブを融合させた新産業を牽引役とし、小中高生向けの人材育成施設「tsukurun」などを展開。
・群馬イノベーションラボの活用
新しい事業の共創プラットフォームとして、「場所(実証フィールド)」「仲間(企業間マッチング)」「資金」を提供。
・各種補助金制度の充実
「群馬未来イノベーショントライアル補助金(上限3000万円)」など、実証実験や事業化に向けた資金支援。
・大学スタートアップ支援
県内大学のシーズと県内企業をマッチングし、オープンイノベーションを促進。

<特別講演>
特別講演では、CR中央総研コンサルタントの市川 紀征氏と麻生 英俊氏がそれぞれ登壇されました。
次世代の人材政策と人への投資戦略
市川氏からは、昨今の人材獲得競争や物価高において、単なる給与アップには限界があるとし、従業員のお金の不安を解消する「ファイナンシャルウェルビーイング経営」の重要性についてご講演いただきました。給与、賞与に次ぐ「第3の報酬」として、未来を作る金融知識と制度を会社が提供することで、従業員のエンゲージメントや生産性が向上するとの解説がありました。
従業員の資産形成を支える福利厚生制度の活用
麻生氏からは、企業が導入できる具体的な福利厚生制度についてご紹介いただきました。「iDeCoプラス(中小事業主掛金納付制度)」や「職場つみたてNISA」など、会社が従業員の資産形成を後押しする仕組みのメリットや、制度導入にあたって企業が陥りがちな課題について解説されました。制度を形骸化させないためには、経営層のコミットメントと、従業員への継続的な金融・投資教育が不可欠であると呼びかけられ、講演を締めくくられました。






