17/05/24
第4回(平成29年度)定時総会開催のご報告
平成26年に一般社団法人として創設され、早くも4事業年度目を迎えることとなりました。これもひとえに皆様方のご支援 ご配慮の賜物と深く感謝しております。
定時総会開催にあたって、事業創造の4つのフェーズと事業創造力の養成についてふれました。4つのフェーズには、めまぐるしく変わる環境への対応力が期待されています。市場環境だけではなく、自然環境も変化している中で持続的な成長を成すことができます。群馬ニュービジネス協議会はこれを「事業創造力」と定義しています。日々経営を熟慮しながら、その過程でみたり聞いたりすることから「ひらめき」が起こります。市場の移り行く変化の中で市場に気づき、新たな市場が創造されていきます。群馬ニュービジネス協議会は、このような趣旨から生まれた組織(場づくり)です。経営者だけではなく、経営幹部、時代を担う若い人たちとともに活発な交流が起っています。
その後は、議案に移り、第1号議案から第3号議案まで滞りなく行うことができました。平成29年度執行体制も決まり、皆様と共にまた新たなスタートを切ることができました。
総会後は、特別セミナーとしてティー・エム研究所 代表 芳賀 知 氏をお招きして「日本の産業で何が起きているか」と題して講演をして頂きました。日本の産業特性や国際競争力の推移、「明と暗」となっている産業、高収益企業の分析をいくつか企業の事例を挙げて紹介して頂きました。まとめでは、市場シェアの中の利益率、企業規模の中での利益率、高収益を目指すためのヒントに触れてお話を頂きました。
特別セミナーに続き、同会場内で恒例となる懇親会を開催し、飲食をともに会員の皆様との交流を深めて頂きました。